週刊少年ジャンプで連載中の「カグラバチ」に登場する「巻墨(ますみ)」についてまとめます。「巻墨」とはどんな組織なのか。さらには構成メンバーについても紹介します!
では 見ていきましょう!
「巻墨」とは
「巻墨」とは忍衆の名前。
数百年続く忍の一族であり、彼らは代々“主”を定め自我を払ってその者を守る“道具”として忠を尽くしてきた。18年前の斉廷戦争では「神奈備の前身となった組織」を主として戦い、そのほとんどが命を賭し役目を終えた。そして末裔は戦後も神奈備に仕え続ける。
忍である「巻墨」に私情は無用。主にとっての道具に徹する彼らは、緊急時には身代わりとして命までも使う覚悟を持つ。
判明しているメンバーは3人。
「巻墨」の正装である“忍装束”は、黒スーツに黒いネクタイ、手には黒い手袋。背中にそれぞれ2振りの刀を背負うスタイル。それまでは袈裟を着ていた。
「巻墨」と座村の出会いは3年前。慚箱・仙沓寺の“妖刀契約者”座村清市の守護者として、「巻墨」を神奈備が選出した事が始まり。選出の理由は、座村と共闘できるのが「巻墨」だけだから。
「飛宗」を手にした座村からクビを宣告されており、護衛の任は解かれている。
「巻墨」が操る忍びの技術
「巻墨」は特別な忍びとしての技術を持つ。それが“隠密”。身体から匂いを削ぎ、その戦闘には音も殺気も全て“無”である。
これが座村との共闘を可能にします。
盲目の座村は「音と匂いの機微」と「敵意・殺気」を総合的に汲んで索敵する。うかつに参戦すれば敵に紛れて斬られてしまう。そうならない為の「巻墨」の技術。
自らの存在を消し、座村の邪魔をせず障害だけを取り除く。この技術をもって「巻墨」は唯一座村と共闘できるのです。
「巻墨」のメンバー
郎(ロウ)
出典:カグラバチ|外薗 健|集英社
「巻墨」の隊長。ハタチ(20歳)を超えているらしいが子供の姿をしている。サングラスを下にズラしてかけている。戦闘前に気合を入れる為「ラムネシガレット」をバリバリ食べる(座村のタバコの真似?)。
“陣”を描いての移動術が使えます。
初登場は第55話。寝ているところを炭と杢に起こされた。
炭(スミ)
出典:カグラバチ|外薗 健|集英社
「巻墨」の紅一点。妖術師。右目の下に十字のタトゥーを入れている。
初登場は第50話。漆羽達を迎えに駅で待っていた。
杢(モク)
出典:カグラバチ|外薗 健|集英社
「巻墨」の隊員。長身で屈強な体つきをしている。
初登場は第50話で、炭と共に漆羽達を迎えに来た。
座村からの忍びとしての任務
出典:カグラバチ|外薗 健|集英社
「巻墨」が座村の下についてから、一度だけ忍びとしての任務を受けた事があるという。座村には娘がいて、二年と少し前に死亡しているのだが、その「彼女の死の偽装」が任務内容である。
妖刀契約者は家族までもが神奈備の保護・監視下におかれる。娘は座村にとって唯一の弱点と言えるものであり、その存在を神奈備に利用されない為の策でもあった。
娘は素性を隠して京都で暮らしている。名前は「イヲリ」。姓は不明(座村ではない)。
座村の娘には炭が妖術を施しており、その効果は「周りの人間が彼女の事を“座村清市の娘だ”と認識できなくなる」というもの。何か異変があれば炭が感知できる仕組み。
しかし3日前の座村の“梟”を要因に、彼女自身が無意識のうちに封印をこじ開けようとしてしまい…。
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