【あかね噺 第159席の感想と考察】あかね・ひかる・からしの3人の再会!早速バチバチの雰囲気!

あかね噺 第159席 センターカラー あかね噺

この記事では、週刊少年ジャンプ2025年26号に掲載された「あかね噺」の第159席「伸びたね」の感想と考察を書いて行こうと思います!

前回の振り返りは下の記事になります!

未だに答えが掴めず悩むあかねでしたが、居酒屋「海」のみくちゃんの言葉が大切な事を教えてくれます。言葉は違えど正明師匠と一生師匠が問うものの本質は同じ。果たしてあかねは何を掴んだのか。

瑞雲大賞 予選当日です!

阿良川ぜんまいも参戦

あかねから誘われて瑞雲大賞の会場には阿良川泰そんも来ていました。しかし電車が遅れているらしくてあかねは遅刻。泰そんはポツンと1人で待つハメに。

それというのも泰そんがいるのは出演者の控室で、試合前の緊張感が漂う中に入って行きにくいからです。それで部屋の端っこでポツンとしているんです。そこに現れたのが阿良川ぜんまい。三つ編みが増えてる? 笑

ぜんまいは阿良川全生の弟子で、泰そんは泰全師匠の弟子ですからね。そして泰全師匠は全生師匠の弟子になりますもんね。2人はそういった間柄ですが、泰そんからぜんまいって何って言うんだろ?

あかね噺 第159席 泰そんが全生師匠に挨拶した時にぜんまいと会っている
Screenshot
出典:あかね噺|末永祐樹 馬上鷹将|集英社

泰そんが泰全師匠に連れられて全生師匠に挨拶に行っていて、そこでぜんまいと会った時ぶりの再会になるそうです。この時が初対面っぽい絵ですが、ちょっとまだよくわかりませんね。

ちなみに第154席で登場したドレッドヘアの遊全は、ぜんまいの兄弟子に当たるんですよね。どちらも今や二ツ目。瑞雲大会にはぜんまいの方だけが出場って事なんでしょうね。

ぜんまいが来るまでポツンとしていた泰そんですが、それまで控室には彼の知る阿良川一門の落語家は誰もいなかったって事なんでしょうね。今のところ瑞雲大賞に出場するのが決まっている阿良川一門は3人!

阿良川ひかる&三明亭からし登場

椿屋正明師匠が審査員をするとは言えど初開催の瑞雲大賞。落語家の間ではそこまでの注目度ではなかった様子。それが蓋を開ければ大量の取材陣、しかも本選は異例のテレビ放送と来たもんだ。

それはひとえに2人が出場するというから!!

あかね噺 第159席 阿良川ひかる 三明亭からし登場
出典:あかね噺|末永祐樹 馬上鷹将|集英社

それが‟阿良川ひかる”と‟三明亭からし”であります!

この2人が話題性と大会の‟格”というのを引き上げたんです。しかし元はと言えば、あかねが出場するからひかるが出場を決めたのであって。からしはひかるが誘ったからです。渦の中心にいるのはあかね!

からしのマネージャーに水瀬花恵

ひかるがまず気になったのが、からしの後ろにいる女性です。マネージャーだと考えて「事務所に入ったの?」と。その女性というのもまた懐かしい顔ぶれなんです。

名前は 水瀬花恵。

登場したのは第78席「軽薄な男」。彼女とからしは幼稚舎からの学友。住吉商事創立百周年記念パーティで企画された「三明亭円相独演会」の打ち合わせで2人が顔を合わせるんでしたよね。彼女は住吉商事側。

副業でマネージャーをしてあげているという事ですから住吉商事を辞めたワケではないみたい。そして、よく2人で二人会をしていながら水瀬さんとは初対面のひかる。水瀬さんがマネージャーになったのは最近ですね。

もしかして Z-1グランプリ以降かな?

面白いのが下のシーンでして。

あかね噺 第159席 ひかるを見る水瀬花恵
出典:あかね噺|末永祐樹 馬上鷹将|集英社

水瀬さんはどういう感情でひかるをガン見してるんでしょうね(笑

バチバチの2人の間にあかね参上

水瀬さんを挟んだ事で少し和やかな空気が流れそうになったその時、からしがガツンと一発カマします。ピリつく周囲の出演者。そこにひかるも引かずに被せるものだから控室は騒然とします。

ひかるとからしのバチバチに、

あかね噺 第159席 ひかるとからしの二人に呑まれる出演者
出典:あかね噺|末永祐樹 馬上鷹将|集英社

その場にいる全員が呑まれてしまいます!

今年の瑞雲大賞はこの2人の独擅場と誰もが思った時、

その空気を切り裂くように、

あかね噺 第159席 あかね参上
出典:あかね噺|末永祐樹 馬上鷹将|集英社

阿良川あかねが遅れて参上します!

あかねの登場で、バチバチだった2人の表情や目が明らかに一変します。しかし周囲の落語家はあかねの事がわからない。フランス修行していた3年の間に落語家になった者がほとんどなんでしょうね。

ただし、あかねはあかねで和やかな再会シーンにするつもりなんて全くありません。自身の圧倒的勝利で終わった「可楽杯」の名を出し、あの時とは違う2人に勝ちに来たよ、と。

あかねからの宣戦布告ですね!

それでもひかるとからしの2人だけの時のようにはなりません。心の中ではバチバチなんでしょうけどね。やっぱり3人揃ってこその関係性なんだなぁと。それが上手く描かれているんですよね!

瑞雲大賞 予選が開会

あかね噺 第159席 瑞雲大賞の予選開会
出典:あかね噺|末永祐樹 馬上鷹将|集英社

いよいよ予選が開会です!

司会を務めるのは阿良川剣びしさん。まいける兄さんの真打昇進試験、そして前座選考会でも司会を務めていましたよね。なんと初登場は第11話の古株キャラなんですよね!

どういう司会っぷりを見せてくれるのでしょうか!

果たして何人が本選に進めるんでしょうね。

まとめ

まるでバトル漫画のトーナメント戦が始まるのかというような雰囲気です。久しぶりの大会ですし胸がワクワクします。2人がどんな演目で勝負して来るのかにも注目です!

第159席の感想・考察まとめ
  • 阿良川ぜんまいも瑞雲大賞に出場
  • 瑞雲大賞の話題性と大会の格を引き上げたのがひかるとからし
  • 住吉商事の水瀬花恵がからしのマネージャーに
  • ひかるとからしのバチバチにその場の落語家全員が呑まれる
  • あかねを知らない出場者たち
  • あかねが2人に宣戦布告
  • 予選開会

もう次回が楽しみで仕方ないですね!

ありがとうございました!!

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