【カグラバチ 8巻】「18歳の座村清市」「白廻逸夫行方不明」&加筆修正箇所まとめ

カグラバチ 8巻 表紙 カグラバチ

この記事では、週刊少年ジャンプに連載中の「カグラバチ8巻」で明らかになった情報、そしてコミックス収録にあたり加筆修正された箇所についてまとめます。

表紙はホテルをバックにチヒロとイヲリと昼彦が描かれたもの!

8巻発売のPVはまさかの実写です!

これがまた雰囲気出てんのよ~! 笑

7巻の記事は上になりますよ!

8巻の収録話とあらすじ

  • 2025年7月4日発売
  • 572円(税抜)
  • 新書判/192ページ
  • 著者:外薗健

あらすじ

京都にあるホテルに潜伏した一行。父・座村との記憶に関する決断を迫られるイヲリ、彼女を守るため牙を研ぐチヒロ。深き静寂の中、毘灼の追っ手・昼彦が姿を現す。襲撃により血の海と化したホテル。狂乱を潜り抜け、無垢なる少女はついに目覚める──。

8巻に収録されたのは9話。週刊少年ジャンプ2025年10号から2025年19号に掲載された9話ですね。ちなみに2025年17号は作者取材のため休載となっておりました。

第66話真実
第67話ザ殺戮ホテル
第68話変幻
第69話傷ノ男
第70話「居合白禊流」
第71話勝負
第72話未来(さき)
第73話黎明
第74話夜明け

座村清市と娘の過去を軸に、斉廷戦争の真実や剣聖と真打の厄災が明らかになります。とにかくイヲリがカワイイにですが、最も驚かされたのが第69話ラストの覚醒でしたね。ひっくり返りましたからね! 笑

完全モブだと思われた井倉の活躍も盛り上がりました!

8巻ラストの妖刀3振の抜刀シーンからの座村降臨は圧巻ですね!そこの「酌揺」「淵天」「飛宗」それぞれフォントを変えているのもカッコいい! まさに、コレどうなんの?状態です!

8巻の加筆修正箇所

第68話「封印を施した三年前は」→「封印を施した時は」
第69話「その後遠目に聞こえてきた」→「その後聞こえてきた」
第72話「静かな集中に陥ることで」→「静かな集中に入ることで」

イヲリが死んだとされるのは「2年と少し前」(第61話)ですから、巻墨が封印を施した(死の偽装)が3年前というのは間違いになります。イヲリが神奈備の監視下に置かれたのが3年前ですね。

カグラバチ 第66話 郎のフキダシ(連載版)

連載版

カグラバチ 第66話 郎のフキダシ(コミックス版)

コミックス版

出典:カグラバチ|外薗 健|集英社

第66話。連載版では郎のセリフがフキダシに入っていましたが、コミックス版ではフキダシが取れています。回想シーンですのでフキダシ無しが正しいんですね。

カグラバチ 第66話 昼彦の毘灼の紋章(連載版)

連載版

カグラバチ 第66話 昼彦の毘灼の紋章(コミックス版)

コミックス版

出典:カグラバチ|外薗 健|集英社

昼彦の右手の甲にある毘灼の紋章が連載版では抜けていました。これがコミックス収録にあたり修正されています。第66話と第70話であります。

カグラバチ 第67話 戦国与次郎の背景(連載版)

連載版

カグラバチ 第67話 戦国与次郎の背景(コミックス版)

コミックス版

出典:カグラバチ|外薗 健|集英社

第67話。実は昼彦に戦国与次郎の腕は斬られていた── のシーンですね。これのバックがコミックス版ではより暗い色に修正されていました。

カグラバチ 第69話 井倉の「使命の証」(連載版)

連載版

カグラバチ 第69話 井倉の「使命の証」(コミックス版)

コミックス版

出典:カグラバチ|外薗 健|集英社

第69話。井倉の「使命の証」が連載版では消えていたんですね。ものすごくカッコいいシーンだったにもかかわらず(笑) ここがバッチリ修正されています!

白廻逸夫の年齢と「行方不明」

カグラバチ 8巻 白廻逸夫の年齢と「行方不明」
出典:カグラバチ|外薗 健|集英社

「居合白禊流」を考案した剣客・白廻逸夫の年齢が「79歳」である事が判明しました。そして「行方不明」との意味深な言葉と共にであります。

いわゆる‟生死不明”という事なんでしょうね。いつの事やら姿を消したまま。

79歳というのも生きていれば現在、という意味だと思われます。

第65話でチヒロの「居合白禊流」を見た久々李が、師事したのは「漆羽か座村だな」と言っていました。このセリフから白廻逸夫は故人だとばかり思っていましたが、そうとは限らないという事。

この先 本編登場もありえる?

18歳の座村清市

カグラバチ 8巻 18歳の座村清市
出典:カグラバチ|外薗 健|集英社

座村清市は現在40歳(六平国重と同じ年)で誕生日は9月7日だと判明しました!

そして18歳の座村のビジュアルも公開!

18歳という事は22年前の座村という事でして…

22年前とは南東の海域に突如‟小国”が現れた年になるんですよね!

22年前の座村はまだ目を閉じていない。

目を閉じた理由と斉廷戦争は密接な関係にありそう!

カグラバチ 第51話 座村が目を閉じた理由

第51話

カグラバチ 第53話 座村が目を閉じたもう一つの理由

第53話

出典:カグラバチ|外薗 健|集英社

座村は目を閉じた理由について2つ述べています。

1つは自身の信じる教えに従ったものであり、判断を鈍らせ剣を鈍らせる煩悩を削ぐ為に目を閉じた。もう一つが、人を斬った時の断面を直視するのに耐えかねての事だったんですね。

おそらく座村は斉廷戦争において初めて人(小国の民)を斬ったのでしょう。そして雫天石への耐性がある小国の民に勝つには煩悩を削ぐ必要があると判断。更にその小国の民を斬りまくらねばならなかったから目を閉じた。

斉廷戦争の初期において座村は目を閉じた。

こう考えられるでしょうか。

カグラバチ9巻の発売日

巻末で9巻が2025年10月3日(金)発売予定だと告知!

妖刀契約者の三つ巴の戦いが楽しみなのですが…

毘灼・幽が真打を狙って動き出している事、そして治療中のハクリについても触れています。コミックス派さんはさぞかし混乱している事でしょう(笑

待ちきれないよね!!

まとめ

カグラバチ8巻の感想・考察まとめ
  • カグラバチ8巻は第66話~第74話までの9話収録
  • 加筆修正箇所は「昼彦の毘灼の紋章」など4つピックアップ
  • 白廻逸夫は79歳で行方不明
  • 座村清市は40歳で国重と同じ年
  • 18歳の座村はまだ目を閉じていない
  • 座村が目を閉じた理由と斉廷戦争について
  • 9巻は2025年10月3日(金)発売予定

ありがとうございました!!

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