この記事では、週刊少年ジャンプ2025年32号に掲載された「ハルカゼマウンド」の第4話「部活始動日」の感想と考察を書いて行こうと思います!
前回の振り返りは下の記事になります!
凪春の「武器」とは、伊吹との水切り特訓で習得した浮き上がりながら曲がる変化球「ライジングスライダー」だった。一打席勝負の敗北を認めた若守は、凪春が久住蒼風の代わりになれると合理的に判断。
いよいよチーム始動です!
鳳実の一軍クラスをねじ伏せた蒼風
通学前に双子の弟・蒼風にメッセージを送る凪春。
鳳実に進んだ蒼風は寮生活で、自宅から自転車通学してるっぽい凪春とは離れ離れ。名門での練習がどんな雰囲気か聞きたい凪春でしたが、寝起きの蒼風はちゃんと返事してくれません(笑
出典:ハルカゼマウンド|後藤冬吾 松浦健人|集英社
しかし蒼風は鳳実の一軍クラスをストレートだけでねじ伏せる大活躍ぶり。ただし「一軍クラス」という事ですからね。別に鳳実のレギュラー相手に無双したというワケではなさそうです。
それでも順調にレギュラーの座を掴みそうな雰囲気!
伊吹の怪我
雛桜高校(通称:ヒナ高)は今年から男子が入り共学になり、それを機に野球部が新設されたという話です。一年生だけのチームというのも納得です。凪春達はそんな野球部の一期生。
学校に着いた凪春は、伊吹が校長先生と話しているのを目撃します。伊吹って一体何者?みたいな。そこで伊吹とは小学校の頃から一緒である夕真から話を聞くんですけどね。
出典:ハルカゼマウンド|後藤冬吾 松浦健人|集英社
小学生の頃はU12代表の主将にも選ばれる程でしたが、中学に上がってから身長の壁にブツかって無理をしたせいかプレー中に大きな怪我をしたと言うんですね。伊吹には野球から離れた時期がある。その期間の経験が今に活きているんだけど…。
この「大きな怪我」というのは気になりますね!
おそらくは本塁クロスプレーなんですよ。
体の大きな選手が本塁に突っ込んで来て吹き飛ばされりだとか。そんな話のような気がするんです。問題は怪我をした箇所なんですね。古傷として残っているんじゃないだろね?と。
これ、後で絶対何かあるぞと。
伊吹がキャプテンに就任。キャッチャーは扇の要です。まだ顧問(校長先生)とは別に監督がいる可能性もあるんですが、今のところ期待薄です。伊吹が監督の役目も果たしそう。チームにとって超重要人物。
特に凪春は伊吹に頼り切りですよね?
ラフプレーのチームの登場なんてのは定番です。
どこかで伊吹が怪我の再発で抜ける事態が起こりそうなんだよなぁ。チームは10人だから誰かが伊吹の代わりをしなければならないのだが、それができる者などいない的な。
戦力ダウンは当然ながら、精神的支柱を失った凪春達は… みたいなね。
まぁまだ先の話なんだろうけど。
ヒナ高野球部10人のメンバー
出典:ハルカゼマウンド|後藤冬吾 松浦健人|集英社
ヒナ高野球部は伊吹が集めた8人と、普通に入部してくれた2人の合計10人のメンバーになります。「正解」じゃないが光るものを持つ奴らというのが伊吹が集めた8人になります。
そして伊吹が集めた凪春を除いた6人に関して、どんな事情があったのか推測できるような描き方がされています。
久住 凪春 | |
葉山 伊吹 | |
菊永 里美 | エリートコースを外れた奴 |
若守 桔平 | エリートコースを外れた奴 |
帆高 夕真 | チームに馴染めなかった奴 |
柳 堅護 | チームに馴染めなかった奴 |
漆原 舞介 | 自分を貫きたい奴 |
水瀬 いろは | 自分を変えたい奴 |
植草 栄治 | |
菜種 咲 |
それぞれ一癖も二癖もありそうなメンバーです。
特に水瀬いろはに関しては得体の知れなさを演出してますね。彼だけは後々って事だそうです。
菊永里美
出典:ハルカゼマウンド|後藤冬吾 松浦健人|集英社
菊永里美はファンの女子を率いて歩くイケメンキャラ。
「ファンがいるからこそ僕は輝ける」と言って実際にピカーと光ってます。内野手っぽいな。ショートかサードの花形ポジションなんだろうと予想しますけどね。
おそらく「エリートコースを外れた奴」に入るんだと思うんです。
精神的にムラがありそうな。
柳堅護
出典:ハルカゼマウンド|後藤冬吾 松浦健人|集英社
柳堅護は見るからにパワータイプですね。
肩の強い外野手でホームランバッターってところかな?
こちらは「エリートコースに乗っていたがチームに馴染めなかった奴」に入るのだと思うんです。名前の通り「相変わらずのカタブツ(堅物)」ってところなんでしょうけどね。
頑固なんでしょうか?
植草英治と菜種咲
出典:ハルカゼマウンド|後藤冬吾 松浦健人|集英社
植草英治と菜種咲。
この2人は伊吹が誘ったのではなく普通に入部したメンバー。よって「外れ者」ではないんですね。普通に野球がしたくて入ってみたらトンデモナイ事になっちゃった感じ。
植草は足をあって身体能力が高めという話。もしかすると野球経験者ですが、元陸上部って線もあるでしょうか。菜種の方は典型的な補欠キャラなんだけど、成績優秀って事で活躍の機会はありそうですね。
そして上に書いた、伊吹の怪我の再発というのがある場合にクローズアップされるのが菜種咲になるんじゃないかと予想しております。
東東京の四強との練習試合
早くも試合が組まれております!!
出典:ハルカゼマウンド|後藤冬吾 松浦健人|集英社
相手は雛桜高校と同じ東東京地区の「紫泉學舎大付属高校」。東東京の四強であり甲子園に何度も出ている強豪校だそうですね。いきなり凄いのと試合するみたい!
試合を組めたのは伊吹がコネを利用したそうで、そこの監督さんというのが伊吹がU12の主将を務めていた時の監督だったりするのかな。あるいは選手の中にU12代表時代のチームメイトがいるのかも。
この練習試合に勝たなければ今後ヒナ高は他校に相手にされない。是が非でも勝たねばならないのです。こういうのも新設の野球部ならではですよね。面白くなりそう!
まとめ
もう次の第5話でヒナ高初試合!
はやい!!
これぐらいじゃないとジャンプで、しかもスポーツ漫画で勝負するのは難しいんでしょうね。話数の構成に関しては相当研究されたでしょうしね。各キャラの個性については試合の中でって事でしょう!
- 弟・蒼風は鳳実で寮生活
- 真っ直ぐだけで鳳実の一軍クラスをねじ伏せた蒼風
- キャッチャー伊吹の大きな怪我が気になる
- ヒナ高野球部10人のメンバー登場
- 伊吹が集めた8人と普通に入部して来た2人の合計10人
- 校長先生が顧問
- 東東京の四強 紫泉學舎大付属高校と練習試合
試合が楽しみ!!
マネージャー(ヒロイン)の登場も気になるけどなぁ。
ありがとうございました!!
コメント