「巻墨」(神奈備御庭番・座村親衛隊)まとめ

カグラバチ 第61話 巻墨の3人 カグラバチ
カグラバチ 第61話

週刊少年ジャンプで連載中の「カグラバチ」に登場する「巻墨(ますみ)」についてまとめます。「巻墨」とはどんな組織なのか。さらには構成メンバーについても紹介します!

第55話で「巻墨(まきずみ)」とフリガナがついていますが、正しくは「ますみ」です。外薗先生が訂正されています。

では 見ていきましょう!

「巻墨」とは

「巻墨」とは忍衆の名前。

数百年続く忍の一族であり、彼らは代々“主”を定め自我を払ってその者を守る“道具”として忠を尽くしてきた。18年前の斉廷戦争では「神奈備の前身となった組織」を主として戦い、そのほとんどが命を賭し役目を終えた。そして末裔は戦後も神奈備に仕え続ける

忍である「巻墨」に私情は無用。主にとっての道具に徹する彼らは、緊急時には身代わりとして命までも使う覚悟を持つ。

判明しているメンバーは3人

「巻墨」の正装である“忍装束”は、黒スーツに黒いネクタイ、手には黒い手袋。背中にそれぞれ2振りの刀を背負うスタイル。それまでは袈裟を着ていた。

そもそも「巻墨」は座村と深い関わりがあったわけではない

「巻墨」と座村の出会いは3年前。慚箱・仙沓寺の“妖刀契約者”座村清市の守護者として、「巻墨」を神奈備が選出した事が始まり。選出の理由は、座村と共闘できるのが「巻墨」だけだから

「飛宗」を手にした座村からクビを宣告されており、護衛の任は解かれている。

「巻墨」
  • 数百年続く忍の一族
  • 斉廷戦争では神奈備の前身組織を主とした
  • 現在の構成メンバーは3人
  • 座村との出会いは3年前
  • 座村と唯一共闘できる者達
  • 座村からクビを宣告された

「巻墨」が操る忍びの技術

「巻墨」は特別な忍びとしての技術を持つ。それが“隠密”。身体から匂いを削ぎ、その戦闘には音も殺気も全て“無”である。

これが座村との共闘を可能にします。

盲目の座村は「音と匂いの機微」と「敵意・殺気」を総合的に汲んで索敵する。うかつに参戦すれば敵に紛れて斬られてしまう。そうならない為の「巻墨」の技術。

自らの存在を消し、座村の邪魔をせず障害だけを取り除く。この技術をもって「巻墨」は唯一座村と共闘できるのです。

「巻墨」の忍びの技術
  • 隠密(戦場において存在を消す)
  • 身体から匂いを削ぎ、戦闘中には音を立てず殺気も消す
  • 座村との共闘を可能にする理由

「巻墨」のメンバー

郎(ロウ)

カグラバチ 第60話 郎
出典:カグラバチ|外薗 健|集英社

「巻墨」の隊長。ハタチ(20歳)を超えているらしいが子供の姿をしている。サングラスを下にズラしてかけている。戦闘前に気合を入れる為「ラムネシガレット」をバリバリ食べる(座村のタバコの真似?)。

“陣”を描いての移動術が使えます。

初登場は第55話。寝ているところを炭と杢に起こされた。

炭(スミ)

カグラバチ 第61話 炭
出典:カグラバチ|外薗 健|集英社

「巻墨」の紅一点。妖術師。右目の下に十字のタトゥーを入れている。

初登場は第50話。漆羽達を迎えに駅で待っていた。

炭が使った妖術
  • 地面にマジックで描いた陣による移動
  • 伯理の額に紋章を描いての治療
  • 周りの人間が座村の娘だと認識できなくする
  • 巻物からバイクを出す

杢(モク)

カグラバチ 第63話 杢
出典:カグラバチ|外薗 健|集英社

「巻墨」の隊員。長身で屈強な体つきをしている。

初登場は第50話で、炭と共に漆羽達を迎えに来た。

座村からの忍びとしての任務

カグラバチ 第61話 座村の娘
出典:カグラバチ|外薗 健|集英社

「巻墨」が座村の下についてから、一度だけ忍びとしての任務を受けた事があるという。座村には娘がいて、二年と少し前に死亡しているのだが、その「彼女の死の偽装」が任務内容である。

死因は「急性心不全」

妖刀契約者は家族までもが神奈備の保護・監視下におかれる。娘は座村にとって唯一の弱点と言えるものであり、その存在を神奈備に利用されない為の策でもあった。

娘は素性を隠して京都で暮らしている。名前は「イヲリ」。姓は不明(座村ではない)。

座村の娘には炭が妖術を施しており、その効果は「周りの人間が彼女の事を“座村清市の娘だ”と認識できなくなる」というもの。何か異変があれば炭が感知できる仕組み。

彼女自身ですら、座村清市という人物を知っていても、自分がその娘だと認識できない。座村は、親子である事を互いに忘れるのを代償に娘に自由と安全を与えたのである

しかし3日前の座村の“梟”を要因に、彼女自身が無意識のうちに封印をこじ開けようとしてしまい…。

ひっし

皆さんとジャンプの話で盛り上がりたくて当ブログを立ち上げました!

これから取り上げるマンガも増やして行きたいと思っています。もしも「あのマンガの感想・考察」も読みたいなぁってリクエストがあればヨロシクです!

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