【魔男のイチ 第23狩の感想・考察】世界を救うための仲間となる 「苛虐のゴクラク」登場!

魔男のイチ 第23狩 バクガミ鉱山で見つけた蜘蛛の巣 魔男のイチ最新話

この記事では、週刊少年ジャンプ2025年13号に掲載された「魔男のイチ」の第23狩「苛虐のゴクラク」の感想と考察を書いて行こうと思います!

前回の振り返りは下の記事になります!

イチとデスカラスが結んだのは「師弟血判状」。これがデスカラスの「家族になろう」の答えだったんですよね。その契約には今後の展開を左右するだろう重大な内容が含まれていた。

そしてジキシローネから新たな予言がもたらされ、イチ達は幸福の国「バクガミ」へと向かう事になったのです。そこに眠る魔法と、共に戦う仲間とは一体!?

新章の開幕ですね!

冒頭には恒例になりつつある(とは言えまだ2回)、デスカラスによる「ここまでのあらすじ」が掲載。これメチャクチャ好きなんですよね!

という事で上の記事にまとめました!

南方バクガミ鉱山の「檻蜘蛛」

ジキシローネの予言に従って「バクガミ」にやって来たデスカラス班。ここは「南方バクガミ鉱山」と呼ばれる場所。そこで見つけたのは毛糸玉のような巨大な‟巣”。

クムギによると、師匠であるシラベドンナから聞いた話では周辺で確認された反人類魔法は一体だけ。よって予言にある習得すべき魔法はこの個体ではないかな?と。

魔男のイチ 第23狩 「檻蜘蛛」

『檻蜘蛛』
被害者数 およそ3名
強固な糸で檻を作り 閉じ込めた獲物を喰らう

出典:魔男のイチ|西修 宇佐崎しろ|集英社

クムギの様子から察するに、予言ではこの魔法が該当するんだけど… そこまで重要なのかなぁ?といった感じですね。「反世界の魔法」を習得するために必要な魔法という認識だからでしょう。

被害者数の少なさも関係するんでしょうね。

じゃあ早速狩っちまおうって事でイチが向かおうとします。そこでデスカラスが「ステイ」。数々の注意事項を指示。弟子は師の命令を断れないハズですが「返事はわん」は拒否できてます(笑

その様子をクムギが見ていて、なんだか2人の雰囲気が変わった気がするなぁと。その変化に気づきます。しかし彼女は「師弟血判状」について聞かされていないんですね。

魔男のイチ 第23狩 クムギに「俺と家族になろう!」と言うイチ

俺と家族になろう!

出典:魔男のイチ|西修 宇佐崎しろ|集英社

それなのにイチは2つの意味でヤバい事をクムギに言ってました。1つは「師弟血判状」の事がバレてしまう事。2つ目はクムギへのプロポーズになっている事。そりゃそうなる。

デスカラスがクムギに1つ確認。檻蜘蛛の習得報告は上がってないよね?と。なんと檻蜘蛛の‟巣”には大きな穴が空いているのです。

苛虐のゴクラク登場

大きな穴から‟巣”(=檻)の中を覗くと、檻蜘蛛の足をバルーンアートのようにしている者がいました。檻蜘蛛は泣いて「もう やめでよぉ…」と訴えております。それを見たクムギが急いでノートをめくる。

前回のラストで登場した人物ですよね!

第22狩の感想・考察記事にて、煽り文では‟男”となっているけど実は魔女なんじゃないの?とか書きましたけどね。しっかり‟男”でした!

魔男のイチ 第23狩 苛虐のゴクラク
出典:魔男のイチ|西修 宇佐崎しろ|集英社
通称【苛虐のゴクラク】
青毛に高身長
手足に謎の装甲
魔女協会認定危険人物
魔法に挑んで完膚なきまでに叩きのめした後 習得せず去って行く

「習得せずに」というのは、男だから習得できないから。

檻蜘蛛の習得条件(試練)は「檻を破壊し 中にいる私の角を折る」というもの。この「檻」というのは‟巣”の事です。その中にいる檻蜘蛛の角を折れば習得。ゴクラクはもう何回も満たしている。しかし男だから習得できないのです。

それを何回も説明してるんだけど…

魔男のイチ 第23狩 ゴクラクには全然話が通じない

話が全然ッ 通じない!!

出典:魔男のイチ|西修 宇佐崎しろ|集英社

話が全く通じないんですね! 笑

↑ ↑ ↑ 檻蜘蛛と共に追記しました!

ゴクラクの指輪

魔男のイチ 第23狩 ゴクラクの‟指打ち(デコピン)”
出典:魔男のイチ|西修 宇佐崎しろ|集英社

ゴクラクが右手にはめた指輪にキス。そして「適合(シンクロ)10%」と言い、檻蜘蛛に‟指打ち(デコピン)”で攻撃しています。しっかり効いています。

これにデスカラスが「!? 魔法に攻撃した!?」と反応しているんですね。不思議な現象なのでしょう。おそらくゴクラクが魔法に攻撃できているのが不思議なのです。

この指輪も「謎の装甲」の中に含まれるのかもしれません。それはつまり、なぜか手足に魔法に攻撃できる装備をしているって事です。

この「魔男のイチ」の世界にはですね。

魔男のイチ 第4狩 魔法具

魔法具

出典:魔男のイチ|西修 宇佐崎しろ|集英社

「魔法具」と呼ばれるアイテムが存在しています。

それは「魔力を込めると使える道具」であります。よって魔力を持たない男には無用の長物なのです。ゴクラクの指輪は「魔法具」なのかな。そして使えないハズなのに使えている?

何か秘密がありそうですよね!

イチとゴクラク

檻蜘蛛の話を聞かず、さらに痛めつけようとするゴクラク。ここにイチが飛びかかります。素早く‟雷狐(イナヅリ)”を唱えて檻蜘蛛の角を斬って習得。ゴクラクに向かって「とどめを刺せないのなら狩ろうとするな」と戒める。

ゴクラクの行為は「死対死」のルールに反しますからね。

これにゴクラクは怒り出すかと思いきや、

魔男のイチ 第23狩 ゴクラク「かあぁあっけ~~!!」

かあぁあっけ~~!!

出典:魔男のイチ|西修 宇佐崎しろ|集英社

頬を赤らめつつ、目をキラキラさせてイチの事を見るのでした!

それは男なのに魔法を使ったからです。

ゴクラクはイチに名前を聞き、「イッちゃん」とあだ名をつけて頼みがあると抱えて走り出します。その頼みとは「俺も魔男にしてくれよ!」というもの。

ものすごく人の話を聞いてますね! 笑

どうやらジキシローネの予言は正しかった様子。その予言通り、檻蜘蛛を習得する事でゴクラクという共に戦う仲間を得るのでしょうからね。ゴクラクこそが新たな仲間になりそう。

ただし、まだひと悶着ありそうだ!!

共に戦う仲間はゴクラク

新たにゴクラクが仲間になるんだとしてね。その願い通りゴクラクも「魔男」になるのかどうか。ここは否定的です。やはり「魔男」はイチだけの特権だと思います。

魔男のイチ 第23狩 ゴクラク「適合10%」

適合10%

出典:魔男のイチ|西修 宇佐崎しろ|集英社

魔法でなくてもゴクラクは戦う手段を持っているんですね。まだ「魔法具(魔道具)」はどうかハッキリしませんが、アイテムの方を掘り下げて行く方向なんだと思うんですよね。

このアイテムからのアプローチというのも、「反世界の魔法」を習得する上でイチの助けになって行くって事なんじゃないかな?そしてゴクラクの‟格闘術”みたいなものがクローズアップされるのかも?

あとはゴクラクの人間性の問題もあるでしょうか。

どうして魔法にあんな酷い事をするのか=どうしても魔法を習得したいから。こういう事なんだとして。ならば魔法を使って何がしたいのか?でしょうか。この部分に納得できるものが用意されているのかな。

ゴクラクは人気キャラになると思ってます!

第23狩のまとめ

こいつぁ酷い奴が出て来たぞ~と思っていたら、なかなか可愛い表情もしますしね。イチの弟分みたいな感じも良さそうな(ゴクラクの方が年上でしょうが)。デスカラスやクムギとの関係性も面白くなりそう。

魔法に対する言動には裏がありそうですし。魔法を習得したい理由も知りたい。何より魔法とは別の攻撃手段が追加されるのが面白い。指輪の謎もある。体に秘密があるのかな?

新キャラ「苛虐のゴクラク」、期待大です!

魔男のイチ第23狩の感想・考察まとめ
  • バクガミにいた魔法は「檻蜘蛛」
  • クムギに「家族になろう」と言っていたイチ
  • 苛虐のゴクラクが登場
  • ゴクラクの指輪は「魔法具」か?
  • ゴクラクが魔法に攻撃できる謎
  • イチに惚れ込んだゴクラク
  • 新たな仲間はゴクラクで決定?

ゴクラクはイチをどこへ連れて行くのでしょう。まだ「バクガミ」の冒険は始まったばかりなのかな。もしかすると檻蜘蛛の他に魔法が眠っている可能性もありますよ!

次回が楽しみですね!!!

ありがとうございました!!

ひっし

皆さんとジャンプの話で盛り上がりたくて当ブログを立ち上げました!

これから取り上げるマンガも増やして行きたいと思っています。もしも「あのマンガの感想・考察」も読みたいなぁってリクエストがあればヨロシクです!

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