この記事では、週刊少年ジャンプ2025年39号に掲載された「魔男のイチ」の第47狩「クムギ・ハーヴェスト」の感想と考察を書いて行こうと思います!
前回の振り返りは下の記事になります!
クムギの姉スピカが眼帯をしている理由が判明。それはクムギの光魔法によるランプの破損が原因だった。これに負い目を感じるクムギはスピカに何を言われても「いいえ」が言えなくなっていた。
デスカラス班の記録係をクムギから交代するように勝手に話を進めるスピカ。躊躇するクムギにイチが発したのは「本当にそうしたいのか?」という一言。そしてクムギがスピカに異論を唱えようとして──!?
祝! 連載1周年です!!
表紙&巻頭カラーを飾った魔男のイチ! もう1周年なんですね~。表紙はイチとデスカラス、巻頭カラーはデスカラス班になっています(クロロはいません 笑)。
1周年の企画が4つ発表されていますが、注目は「デスカラスちゃん名場面人気投票」です。投票期間は9月9日(火)23:59までになっています。公式Xをフォローしてエントリーリストから選んで投票!
記録係クムギの想い
クムギが魔女研(魔女及び魔法研究学部)に所属したのはスピカの推薦によるものでしたが、記録係は彼女自身の選択だったんですね。選ばれたのではなく自分で選んでます。
記録係は研究結果や起こった出来事をまとめて保管する業務を担い、魔法狩りの現場にも出ない安全で静かな仕事。何より「誰にも迷惑を掛けずに済む」という点が自分に合っているとクムギは思ったのかもね。
ここで静かに生きていければ良いと思っていた──
それが変わるのがイチという魔男の出現だったんですね。魔女協会公認の魔女として承認される。ただしイチのそばで行動を観測し、記録する者をつける事となる。そこでクムギが抜擢された(第6狩)。
ここからクムギにとっての苦難の日々が始まる。氷鮫・菌茸・檻蜘蛛・幸辛とデスカラス班の記録係として… いや、記録係の範疇を超えて奮闘するクムギ(反世界の魔法の時は省かれています)
「なんで」の連発なんですけどね。
どれだけ疲れていようが記録する手が止まらない。
それは仕事に対する責務からではなくて。
私が見たこと聞いたこと全部全部全部!
出典:魔男のイチ|西修 宇佐崎しろ|集英社
全部を伝えて残したい!!
騒がしくて危険で泣きべそかいてボロボロになりながら
私がみんなと一緒に紡いだ大事な記録…!
いつしかデスカラス班の一員としての喜びを感じていた。
スピカに言われるまま魔女研に入り、シラベドンナに言われるままデスカラス班の記録係になったんだけど。筆が止まらないのは彼女自身の手であり、その記録は彼女自身が書き残したいと思ってのもの。
膨大な記録はクムギの自発的行動の集大成なんですね。
だからこそ毎日が色鮮やかで、もっともっと見ていたいとなるんじゃないかな。今の仕事が楽しく好きなんだと。だから辞めたくない!
そんな面と向かって言えなかった想いを、贈り物のクッキーと共にスピカに伝えるクムギ。それは第44狩で街で買っていたものですね。イチもまたデスカラスに想いを伝えながら贈り物(星菓子)を渡しました。
スピカの目は魔法手術で治っている
クッキーを渡されたスピカは意味が分かりません。
そりゃそうですよね(笑
贈り物を手渡されながら聞かされる言葉ではありません。しかもドッと突き付けていますから、プレゼントって感じでもないんです。毒入りクッキーかと疑うところでしょう。
スピカからすれば、あの事故以来クムギがずっと下を向くようになったのを「踏んでください」と言っているように感じていたんですって。だから踏んであげた。なんて性悪な論理でしょう(怒
それが顔を上げ、こっちを見て意見して来たものだから「それじゃあ… 踏めないじゃない!!」と言い出します。なんて自己中心的で傲慢な言い草だ。その考え方と顔こそがスピカの本性なんですね!
ここから姉妹は大げんか!
聞いていると、スピカの目は魔法手術を受けて不便でもなんでもないそう。実は治っていたんです。わざとらしく眼帯をしているのは、クムギに負い目を持たせ続け、踏み台にし続けるのが理由でしょうね!
クムギも知ってて黙っていたんです。
もしもスピカの目が治っていたとしても、クムギのした事(過失)は消えないと思ってました。それで前回の記事で「事故の真相」と言えるものがあったのではないかと考えました。スピカにも悪い点があったのでは?とね。
どうやらそういうものはなかった様子。
その上でクムギに言い分を言わせているという事ですからね。事故の原因は彼女だったとしても、それ以降のスピカの行動には容認できないものがある。クムギは贖罪を果たした。こういう風に描いているのが分かります。
魔法の言葉
クムギと言い合ったところで埒が明かないと思ったのか、踵を返してスピカが向かったのはイチの方。この世界は実力主義であり、イチに決めて貰いましょうと。イチの手を取って自分を売り込むスピカ。
それに対するイチの返事が痛快です!
タイプじゃないです
出典:魔男のイチ|西修 宇佐崎しろ|集英社
ごめんなさい
真っ青になるスピカお姉ちゃん(笑
これは事前にデスカラスが教えていた「追っ払える魔法の言葉」であり、無理矢理近づいたり触ってきたりするヤツがいたら言えと教えていたそうです。こういう事が起こる事を想定していたんでしょうね。
デスカラスはちゃんとイチの家族(姉)なんだなぁ。
その様子を見てクムギは大爆笑!
このシーンはいいですよね~!
イチに「絶対辞めない!」と言うクムギでした。
さて、このままスピカが引き下がるとは思えません!
公衆の面前で恥をかかされたままでは終われないハズなんですね。何かを仕掛けて来ると思われます。それはおそらく「お披露目パーティー」の本番においてになるのでしょう!
パーティーはまだなのです。
あくまでも今回のは魔女協会向けのお披露目に過ぎません。取材陣や各国のお偉い様、地方にいる魔女と中継を繋いだパーティーはこれからなのです。ここでスピカ、あるいはハーヴェスト家が何か仕掛けて来そう!
波乱の種がまかれたのが今回。
それが芽吹くのが次回からになりそう!
まとめ
クムギ視点で描かれるデスカラス班の魔女狩りのこれまで。面白かったですよね。ここで想いを伝える贈り物を出して来たのにも驚きました!上手いですよね~!
クムギちゃんはデスカラス班にとって無くてはならない存在だよ!
- クムギが皆と紡いだ大事な記録
- スピカに記録係を辞めたくないと訴えるクムギ
- スピカの目は魔女手術を受けて治っていた
- デスカラスが教えた魔法の言葉
- お披露目パーティー本番でスピカが何かを仕掛けて来る?
改めて連載1周年突破おめでとうございます!
ありがとうございました!!
コメント