この記事では、週刊少年ジャンプに連載中の「魔男のイチ」の8月4日に発売された最新4巻についての情報をまとめます。発売日や収録話、おまけページで明らかになった情報などになります。
目次
表紙はゴクラク
表紙を飾ったのはゴクラクです!
この4巻では「対魔法用改造人間」である彼の大活躍が描かれるのは勿論の事、その人間性や知られざる過去も明かされますからねぇ。一気に引き込まれる事になりますよ~。
1巻 | イチ | クロロ |
2巻 | デスカラス | 雷狐 |
3巻 | 反世界の魔法 | 氷鮫 |
4巻 | ゴクラク | 告解 |
これまでの各巻の表紙キャラです。そしてカバー下の裏表紙にもそれぞれ登場している魔法がいるのですが、それも添えておきます。4巻は告解(ゴルゴンダちゃん)でした。かわいい(笑
累計発行部数70万部を突破
4巻までの累計の発行部数が70万部を突破!
ある書籍や漫画などの出版物が、最初に出版されてから現在までに印刷された総数。あくまでも印刷された数であり、実際に売れた数(実売部数)とは異なります。
2巻の発売時の累計発行部数が30万部でしたから徐々に伸びて来ているんですよね。これから「次にくるマンガ大賞」で受賞したりだとか、アニメ化なんて事になればドカンと上がりますよ~↗
書籍情報とあらすじ
- 2025年8月4日発売
- 572円(税込)
- 新書判/192ページ
- ISBN:978-4-08-884611-8
- 著者:宇佐崎しろ 原作:西修
あらすじ
明かされる「バクガミ国」の誕生秘話。10年前に現れたバクガミの正体は、悲しみの感情を奪う凶悪な魔法だった!! 反世界を敬愛し、国を滅ぼそうとするバクガミから人々を救うべく、ゴクラクと共に戦うことを決意したイチ。過酷な試練へと挑む二人だが、ゴクラクに異変が発生し、事態は予期せぬ展開へ──。国の命運を懸けた戦いの行方は…!?
集英社の「魔男のイチ」の公式サイトでは4巻を含めた各巻の冒頭を試し読みできますよ!
収録話
収録話数は9話で、週刊少年ジャンプ2025年16号~25号掲載分になります。
コミックスで通して読むとまた違いますね!
とにかく僕が好きなのは第33狩の「あとはまがせる!だのんだ…!」のところなんだけど、連載を追っていた時よりもグッと来ますね!もちろん連載中も何度も読み返してるシーンなんだけども。なんだろね。
イチもゴクラクも、デスカラスもみんなカッコいいね!
クムギちゃんの困ってるのは、なぜあんなにカワイイんだ(笑
リチアとゴクラクの帯
出典:魔男のイチ|西修 宇佐崎しろ|集英社
リチアとゴクラクがしている帯の模様が同じなんですね。
それはヒシ形を3つ重ねて並べた模様になります。バクガミ国の王宮など至る場所に見られる模様であります。これこそが2人の関係性を示す大きなヒントだったのです。
2人の帯の模様こそが「カガミ国」の国章なのでしょう。
それを身につけているって事は…。
ただし第26狩で10年前のまだ「カガミ国」だった頃の王宮が描かれるのですが、そこにはヒシ形3つのマークは出ていません。ゴクラクの帯も断片的にしか描かれませんし、リチアの方もなんですよね。
2人の関係性が明かされるのは第27狩。
そこまで伏せるための配慮でしょうか。
魔法具拡声器
出典:魔男のイチ|西修 宇佐崎しろ|集英社
第29狩の作戦でイチが使っているのは「魔法具拡声器」。より多くに人の耳へ声をお届けし、中々にうるさいので緊急時以外は使用不可だそうです。
この「魔法具拡声器」にもカガミ国の国章がついているんです。第30狩のクムギが使っているのにもです。デスカラスが国から貸し出しを受けて2人に渡したのでしょうか。
かつてカガミ国は長きにわたり魔法具産業で成り立って来たという話(第26狩)。もしかすると「魔法具拡声器」というのはカガミ国で開発された道具だったりするのかな?
全世界で使われる「魔法具拡声器」には全てカガミ国のマークが付けられている?
リチアとゴクラクの髪の色
出典:魔男のイチ|西修 宇佐崎しろ|集英社
第23狩で「青毛」と言われていたゴクラクですが、第25狩のカラーページで紙の色が青とオレンジのツートンである事が判明していました。
そしてリチアの髪の色はオレンジ。
2人の瞳の色はどちらも青です。
バクガミの手足
出典:魔男のイチ|西修 宇佐崎しろ|集英社
バクガミはバクらしく色を置いてもモノクロ。白は薄ピンクっぽいですが…。
そして手は人間とバクの中間みたいな感じで、足はかなりバクに近いものだそうですね。
目の下はフェイスペイントなのか… クマなのか…
4巻の修正箇所
出典:魔男のイチ|西修 宇佐崎しろ|集英社連載版
コミックス版
修正箇所は1つで、第27狩のゴクラクに顔にシェード(陰影)が追加されているのと、髪のトーンが変更されています。
連載版では第29狩からゴクラクの髪のトーンが変更されるんですね。それまでよりも薄くなります。コミックス版では薄くなった方のトーンで統一されています。
まとめ
これ以外にも‟おまけページ”は充実しています。宇佐崎しろ先生と西修先生のコメントも面白いですしね。何より絵もストーリーも最高なので、それは実際に4巻を手に取っていただきたいですね!
- 4巻表紙はゴクラク
- 発売日は2025年8月4日
- 収録話は全9話で、第26狩~第34狩まで
- リチアとゴクラクの帯
- 魔法具拡声器とカガミ国
- リチアとゴクラクの髪の色
- バクガミの手足について
- 修正箇所はゴクラクの顔のシェードと神のトーン
次の5巻の情報が載っておりませんでした。
おそらくは3か月後の11月でしょうか?
楽しみであります!!
ありがとうございました!!
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