【魔男のイチ 第18狩の感想・考察】現代最強魔女デスカラスが規格外の実力を見せる!彼女はポラリス山周辺の変滅と関係が?

魔男のイチ 第18狩 扉絵 魔男のイチ最新話

週刊少年ジャンプ2025年8号に掲載の「魔男のイチ」第18狩。サブタイトルは「深淵の魔女 デスカラス」です。いよいよ現代最強魔女デスカラスの本格バトルが見られます!

対するは「神の魔法」、通り名を「反世界の魔法」というマンチネル魔女協会が長年追い続ける最大の敵であります。どんな戦いがくり広げられるのか。必見の回ですよ!

デスカラスの実力

第1狩において「王の魔法(キング・ウロロ)」と戦って以来でしょうか。この時は「女では俺の心臓に傷一つ付けられない」というウロロのルールに阻まれましたからね。まだデスカラスの実力の程はわからなかった。

あとはvs氷鮫での飾りつけくらいですかね(第9狩)。これは瞬殺でした(笑) それ以外ははイチのサポート役に徹してきましたからねぇ。

そのウロロが「一秒たりとも傍にいたくないバケモノ魔法」と恐れるのが、これからデスカラスが戦う「反世界の魔法」なのです。さぁ舞台は整いました!

今回デスカラスが新たに使用した呪文は3つ。

  • 撃堕(イスカンダル)
  • 撃突(アレクサンドラ)
  • 告解(ゴルコンダ)

中でも“撃堕”を唱えた時の魔法です!

第18狩 「撃堕(イスカンダル)」
出典:魔男のイチ|西修 宇佐崎しろ|集英社

この背後に出現した姿こそが、デスカラスが試練を突破して習得した“魔法”の姿になるんですよね。デザインからして確実に強かったの思われます。カッコいい!

おそらくは「撃堕の魔法」という名前だったと思われる
習得前の通り名は「げきだ(?)」
発動させる為の呪文(真名)は「イスカンダル」

その魔法は、「反世界の魔法」が再び出現させた“轢変進軍(ランスマン)”を一瞬で倒してしまう程。1体1体が十字に斬り刻まれています。恐ろしい!

次に唱えた呪文である“撃突”。

これは第1狩でウロロに放った“貫穿(ラズド)”の上位版だと思われますよね。「神反世界の魔法」を縦に真っ二つに斬りつつ地面に叩きつるというもの。威力がハンパないです。

“告解”については後述しますね。

15年前の事件とデスカラス

デスカラスが「反世界の魔法」に対して、「15年前 ポラリス山周辺を変滅させたのは お前で間違いないな?」と聞いています。

15年前に「反世界の魔法」が街二つと周辺5㎞の山々を一瞬にして変滅させています(第15狩)。それがポラリス山周辺だと今回判明しました。

どうもデスカラスは15年前の事件に関わってるっぽい!

第18狩 神の魔法「なんだ?同族でも死んだか?」
出典:魔男のイチ|西修 宇佐崎しろ|集英社

ポラリス山周辺の街に、デスカラスにとって大切な人がいたと予想されます。家族なんだろうと思うのですが… デスカラスが愛していた人(恋人か婚約者)の可能性も大です。

その人物は事件の被害者ではないかな?

つまり「反世界の魔法」は憎き仇なのかも!

まず第15狩で結界を見た時に、デスカラスが悲壮な表情を見せているんですね。そして「あの結界は…」と言って即座に飛び出すのです。何かありそうな雰囲気がプンプンします!

「反世界の魔法」の試練とは

第18狩 反世界の魔法の試練を聞く
出典:魔男のイチ|西修 宇佐崎しろ|集英社

デスカラスが唱えた魔法 “告解(ゴルコンダ)”は、相手に全てを語らせるというもの。質問は「お前を習得させるための試練はなんだ?」です。

「ゴルコンダ」はルネ・マグリットの絵画のタイトル。それは1687年にムガル帝国によって滅ぼされたインドの都市の名前で、かつて富で知られた幻の都のような都市であったといいます。

「反世界の魔法」もたまらず「オ レは…」と語り始めてしまうのですが、もう少しのところで魔法を変滅させて逃れます。これが「反世界の魔法」の初めての抵抗です。

ヤバいと感じたんでしょうね。

習得する為の試練を開示しない。それはできないって事であって。そこまで無理難題ではないって事なんですかね。たとえばウロロの習得方法のルール(女では不可能)みたいな。

デスカラスの魔法習得数

第18狩 大量の魔法石に囲まれるデスカラス
出典:魔男のイチ|西修 宇佐崎しろ|集英社

デスカラスの周囲に浮かぶ大量の魔法石。それは今までにデスカラスが習得した魔法の数を示します。それだけ多くの魔法を狩ってきたって事。

トゲアイスの魔法習得数は16

トゲアイスは、デスカラスと同じくマンチネル魔女協会史上最年少11歳で魔女の称号を得た“天才”と言われていました(第13狩)。デスカラスの魔法習得数も同じくらいと考えていたんです。とんでもない!

描かれているだけでも24はあるでしょうか。正確にはもっとありそうな雰囲気。これに加えて魔女協会で共有している魔法も使えますからね。様々な魔法を「反世界の魔法」に試せるワケです。

「貴様… これまでに何匹 魔法を狩った?」と聞かれたデスカラスが、「なぁにぃ?お友達でもいた?」といいかえしていますね。煽り方がお上手です(笑)

これは先の、15年前のポラリス山周辺の変滅についての「同族でもいたか?」の言葉に対する意趣返しの意味合いもあるんでしょうね。仕返しです。

さて、「反世界の魔法」には魔法に対する同胞意識(仲間意識)というものを持っているのでしょうか。ウロロは口だけで自分の事しか考えていなかったのだけど。

さぁ ここからどうバトルが推移するのか!

今回がデスカラスのターンで、次回「反世界の魔法」の反撃ターンになりそうな予感もしますよね。イチには本気を出していなかったんだ… みたいな。

どうなるんでしょうね?

まとめ

「現代最強の魔女」の異名は伊達ではなかった!デスカラスの規格外の実力に驚かされましたね!とにかく面白いです。画とストーリーにグイグイ引っ張られますよね!

第18狩のまとめ
  • デスカラスの実力は規格外
  • 15年前のポラリス山周辺の変滅とデスカラス
  • 反世界の魔法を習得する為の試練とは?
  • デスカラスの魔法習得数はトゲアイスを超える
  • 次回は反世界の魔法の反撃開始?

第18狩「深淵の魔女 デスカラス」の感想・考察でした!

ひっし

皆さんとジャンプの話で盛り上がりたくて当ブログを立ち上げました!

これから取り上げるマンガも増やして行きたいと思っています。もしも「あのマンガの感想・考察」も読みたいなぁってリクエストがあればヨロシクです!

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