この記事では、週刊少年ジャンプ 2025年9号に掲載の「魔男のイチ」の感想と考察を書いて行こうと思います!サブタイトルは「魔法心円(マジックサークル)」です!
前回のおさらいはこちらから ↓ ↓ ↓
「現代最強魔女」と呼ばれるだけの実力を示したデスカラス。「反世界魔法」の“轢変進軍(ランスマン)”を一撃で撃ち堕とした魔法には圧倒されました!
しかし前回のベストショットはこれ!
出典:魔男のイチ|西修 宇佐崎しろ|集英社このデスカラスの煽り!
最高っしょ!
さぁ どうなったのでしょうか?
魔法心円
パチッと目を覚ますイチ。そこは木漏れ日がとても心地よさそうな… 森の中?鳥のさえずりも聞こえています。脚力増強ブーツを履いていたハズが違ってますね。
まるで死後の世界に誘われたかのよう。
「狩られたのは 俺の方だ」と敗北を自覚するイチ。そのままネガティブモードに入らないのが我らがイチです。空気がうまい事の方が気になっちゃう(笑
今いる場所を見渡していると… そこには、
出典:魔男のイチ|西修 宇佐崎しろ|集英社
って誰!?
ウロロなんだけど…
玉座についてトロピカルジュースを飲み、雷狐に羽扇子で扇がせていますね。ウロロの言う事に相づちを打つ様子は“太鼓持ち”というよりは完全に“下僕”です(笑
さすがは【王の魔法(キング・ウロロ)】です!
ここは、
「魔法心円(マジックサークル)」
イチの精神世界。
だからイチにとって居心地の良い場所なのかもね。あるいは、その状況がイチの精神状態を表しているのなら、いたって安定しているって事なのかな?
氷鮫の説明によると、習得された魔法は基本的に魔女の精神世界で暮らすものなのだそう。その魔女が死ねば、そこから魔法は解放される。こういう話っぽいですね。
ん?
ならば氷鮫の言う「合体技」って「魔法心円」の中ではどうなってたんだろう。「ウロロ特化“氷鮫”」を発動した時です。うーん、抱き合ったりしたのかな?
ともかく、現実世界で気絶した事によってイチも精神世界に来ちゃった。死んだワケではない。死んでいたらウロロ達は現実世界に戻れてる。
デスカラスvs反世界の魔法
ウロロがリモコン付きモニターで現実世界の様子を見せてくれると言います。イチは気絶しているが、そのイチと融合する形になってる“ウロロの視点”で見せてくれるって事かな?
出典:魔男のイチ|西修 宇佐崎しろ|集英社
あ、ヤバい!って思っちゃった。
前回 デスカラスの攻勢が続きましたからね、次は「反世界の魔法」のターンになるのではないか?と心配していたんですよ。
しかし、「反世界の魔法」の方も首を斬られていました。互角の戦いか… いや、魔法は「試練」と突破しない限りは何をしても無効になってしまうんですよ。
このままではジリ貧ってところで、
トゲアイス登場は熱すぎるっしょーーー!
すぐさま“凍死(デュランダラ)”で凍らせておいて、習得したばかりの“菌茸(マッキルベイン)”で「反世界の魔法」をキノコで包む。それをデスカラスが“発火(ドゥマッチ)”で燃やすという連携技!
新たに下の記事に追記しました!
いや~ もうこの2人ったら、
出典:魔男のイチ|西修 宇佐崎しろ|集英社
超カッコいい!!
で、
トゲアイスが遅かったのは迷子ですね。
まぁ でもデスカラスの見せ場を作った!
ただし依然として「反世界の魔法」の試練が不明ですのでね。今回は引いてくれたというのが正直なところでしょう。特に住人を避難させられてしまったのが大きかったみたいですね。
去って行く「反世界の魔法」。
反世界の魔法の目的
去り際にその“目的”を聞くデスカラス。
俺はただ出現し 変滅し 去る
出典:魔男のイチ|西修 宇佐崎しろ|集英社
そうして破壊を続け…
いずれこの世界を滅ぼす
それだけを使命とした存在だ
これって何なんでしょうね?
“目的”としてはそうなんでしょうけど、その背景があるハズなんですよ。今のところ魔女に対して何かあるというよりは、一般の人間に対して危害を加えようという意図があります。
魔女に対する恨みだとかがあるのなら、マンチネル魔女協会を標的にすると思うんですよね。イチとの遭遇は偶然っぽいですし、トゲアイスやデスカラスを結界に閉じ込めなかった。
ポラリス山周辺を変滅してホイタカに現れるまで15年。それだけ期間があいた理由。現れる場所は選択しての事だったのか。
色々と謎がありますね!
そしてモニター越しにイチが改めて「お前は必ず 俺が狩る!」と宣言。その言葉が「反世界の魔法」に届いたのか…
あの口元は微笑んでいる?
何を思って去って行くのか。
イチは生贄にされる
出典:魔男のイチ|西修 宇佐崎しろ|集英社
第19狩における最大のポイントがここです!
ウロロがイチに対して「お前 生贄にされるぞ」と言う。クソ魔女というのはデスカラスでしょうね、おそらくは。それをイチに話す“義務”があると言う。
1つ考えられるのが、
出典:魔男のイチ|西修 宇佐崎しろ|集英社反世界の魔法からポラリス山周辺の事件について「同族でも死んだか?」と問われるデスカラス
デスカラスにはポラリス山周辺の事件について何かしらの因縁があるっぽいのです。あるいは、その事件に深く関わっている?
その時にも“生贄”とされた者がいて、今回のそれはイチになりそうって話なのかなぁ。
うーん、何に対する“生贄”なんだろう。
イチを“生贄”にして「反世界の魔法」をおびき寄せる?
現時点ではコレくらいしか浮かびませんね。
そして目覚めるイチ。
これは3日寝込んだ後なのかな?
隣のいるのはクムギです。
まとめ
めちゃくちゃ面白いんだけど?
まだ19話ですか。この「反世界の魔法」ってのがラスボスではなさそうな気はしますけれど。ビジュアルも良いですしね。まだまだ狩るのは先でも良さそうな。
続きが気になりますね!
ありがとうございました!
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