この記事では、第1109話からスタートした短期集中連載の第26弾 “鬼の子ヤマトの金稲荷代参”の感想と考察をまとめて行きたいと思います!
作中キャラ達の“その後”を扉絵の1枚絵を使って描いていく連載企画。本編に再登場するまでの物語になる事が多く、様々な形で伏線が張られている。
各ページ5話ずつに分けて行こうと思いますので、もしも目当ての回をすぐに読みたい場合は下のタイトルをクリックしてくださいね!
魅力的なキャラクターが多数登場する「ONE PIECE」においても、ヤマトは屈指の人気を誇るキャラですからね。麦わらの一味の仲間になって欲しいと思っている方も大勢います!

【ヤマト】
元“百獣海賊団”総督カイドウの息子(本当は娘)でありながら、光月おでんに憧れる。
ワノ国の決戦ではルフィやモモの助らと共に戦う。
麦わらの一味の船に乗せてもらうと言っていたヤマトですが、まずは光月おでんと同じくワノ国の“漫遊”をしてから海に出ると決意。
そんなヤマトの後日談が今回の表紙連載になります!
目次
Vol.1「沈む鬼ヶ島」
出典:ONE PIECE|尾田栄一郎|集英社
海底に沈む鬼ヶ島…
そこはワノ国の島内に広がる海(海と表現されるが淡水)の底、800年前にワノ国があった場所になります。

かつてワノ国は“藤山”の麓にあったが、島を囲む壁が作られた結果、雨水が溜まって人が住めなくなった。その捨てられた町が水の底に沈んでいる(第1055話)。
確か鬼ヶ島は“花の都”にあったハズです。これが移動できたとすれば、モモの助の“焔雲”しか考えられません。どんな理由があって移動させたのでしょう。
元々 鬼ヶ島があった場所に戻すのではなく、800年前のワノ国があった場所に持って行っている事に意味がありそうです。その場所の地下には古代兵器プルトンが眠っています。
Vol.2「ぼく、ワノ国を漫遊しようと思う!! おでんみたいに!!」
出典:ONE PIECE|尾田栄一郎|集英社
そこは桜の舞い散る“花の都”─
ワノ国を漫遊する。これがワノ国に残った最大の理由でしたからね。8歳の頃から20年間 ヤマトは鬼ヶ島に監禁状態だった。世間知らずである事をヤマト自身も自覚していました。その為にも諸国を回りたい。
光月おでんの漫遊の旅は、後に家臣となる者達との出会いにつながるんでしたね。そして自らがすべき事を見つけました。ヤマトの漫遊の旅も同じものになるのかもね!おでんと同じ道を辿りたいのだから!
ヤマトの申し出に膨れっ面のモモの助。ヤマトが旅に出ちゃうと言うので少し寂しいのかも。姿はすっかり大人ですが、モモの助はまだ8歳ですからね(笑
Vol.3「餞別をやるから一つ頼まれてくれヤマト」
出典:ONE PIECE|尾田栄一郎|集英社
ヤマトが漫遊の旅に出るという話を聞きつけたのでしょう。それなら一つ頼みたい事がある。餞別を渡すから行ってくれんか?みたいな。
この錦えもんからの頼まれ事を軸に物語が展開します!
餞別の使い道も気になりますね。ヤマトは大喜びです。
Vol.4「死んだ康イエに代わり、白舞の閻魔堂へ刀を納めて来てくれ。つまり“代参”を!!」
出典:ONE PIECE|尾田栄一郎|集英社
錦えもんからの頼まれ事こそが、表紙連載のタイトルである「鬼の子ヤマトの金稲荷代参」につながるワケですね。死んだ康イエの代参(本人に代わり神仏に参拝)で刀を納める為に閻魔堂へ。
康イエというのは本名を霜月康イエ、かつて「白舞」の大名だった人物ですね。そして、トの康と名を変えて「えびす町」で暮らしていた人物。おトコの父親です(血のつながりはない)。


敵側にバレてしまった集合場所を白紙に戻す為に世間の注目を集めた上で磔にされ、オロチとその家臣によって処刑される。そして九里に埋葬されたんでしたね。
その康イエの愛刀でしょうか。かつて大名として治めていた「白舞」の閻魔堂にその刀を納めに行ってくれと。康イエは光月おでんの良き理解者でしたからね。おでんになりたいヤマトにとっては絶対にやり遂げたい!
- “花の都”を出発
- “希美”
おでんがカン十郎と出会った郷
- “九里”
おでんがアシュラ童子と出会った郷
・おでん城跡
・編笠村
・九里ヶ浜
・桃源農園 - “兎丼”
おでんが雷ぞうと出会った郷
・囚人採掘場 - “白舞”
・閻魔堂(ヤマトの目的地)
- “鈴後”
おでんがイゾウ&菊の丞と出会った郷
・北の墓場
・おいはぎ橋 - “花の都”に戻る
“花の都”から“希美”に出て海岸沿いをグルっと巡って“白舞”へ。そこから“鈴後”に寄ってから“花の都”に戻る。“鈴後”はお墓参りかな?
そんなルートを辿るみたいです。
それぞれの郷で何か起こりそうですね!
Vol.5「日和とおトコにお弁当を貰うんだ!」
出典:ONE PIECE|尾田栄一郎|集英社
日和とおトコにお弁当とは、まるで遠足気分ですね! 笑
日和はお料理も得意そうですよね。とっても美味しそうな品々が並んでいます。しっかり串に刺さったチビ太タイプのおでんも入ってますね!
おトコもおむすび握ってお手伝い。
ワノ国においては、このヒトコマだけで平和が訪れたんだなぁ… 支配が終わったんだなぁと感じさせられます。こんなお弁当が作れるようになったのです。
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