【ONE PIECE】短期集中連載 第26弾「鬼の子ヤマトの金稲荷代参」の感想・考察まとめ

Vol.11「キライなやつとおでんを食べる刑」

出典：ONE PIECE｜尾田栄一郎｜集英社

これは傳ジローの名裁き！！

光月おでんの家臣である傳ジローならではです。おでんを囲めば、すぐに打ち解け合えるんです。おでんと赤鞘の家臣達がそうだった。おでんとロジャー海賊団だってそうだった。

ヤマトが手にするお茶碗におでんをよそってあげる子もいますよ。ヤマトの頭の上で遊ぶ子や、膝の上に座って食べる子も。もうヤマトは「キライなやつ」ではありませんね！

出典：ONE PIECE｜尾田栄一郎｜集英社

“九里”に向かう道中で誘拐を阻止するヤマト！

若い娘を狙ったものと思われます。ヤマトが金棒 “建（たける）”で犯人を退治した様子。ヤマトは強いですからね。

ヤマトの金棒“建”の擬人化

（101巻SBS）

逃げる犯人のシルエットが少し妙なんです。形が変ですよね。もしやSMILEの能力者では？

百獣海賊団の残党の予感がしますよ！

出典：ONE PIECE｜尾田栄一郎｜集英社

“九里”にやって来たヤマトが最初に訪れたのは再建中の「おでん城」。しかし問題も発生していました。大工の棟梁の港友さんが行方不明になっているんですって。

これは前回の誘拐未遂事件と関わりがあるのかな？

もしも関わりがあるのだとすれば、犯人が狙っているのは若い娘とは限りません。いやでも、港友さんは特別だったりするのかなぁ。

港友は「伝説の大工の棟梁」であり、鬼ヶ島にあったカイドウの屋敷を建てた男。

誰かが港友さんの腕を欲しがっている。港友さんに城か屋敷を建てて欲しいと考えた者がいる。そんな人物の犯行の可能性が出ますよね！

出典：ONE PIECE｜尾田栄一郎｜集英社

そば屋でヤマトが聞いた話によると、“九里”の娘達が行方不明になっている様子。これはもう“九里”への道中で発生した誘拐未遂事件との関係が疑われますね！

つながってそうだぞ。

そこに港友さんの行方不明も乗っかってくるのかどうか。あれもコレもつながってくる可能性だって無きにしも非ず。個人的な犯行か、はたまた組織的な犯行なのか。

出典：ONE PIECE｜尾田栄一郎｜集英社

“九里“”の大名にはイヌアラシがついていました！

どうやらここは九里ヶ浜ですね。

「九里ヶ浜」は、イヌアラシとネコマムシと河松が磔にされていたところ、通りがかった光月おでんに助けられた場所。

２人が頬張っているのは、おトコ特性のおむすびでしょうか。

何人もの娘達が誘拐されて姿を消しているっぽいですよね。１つ浮かぶのが“芸者”として娘達が誘拐されている可能性です。海外にまで広がる話ではないと思うんだけど…。

まだ話の全体像は見えませんね。